まえがき
皆さん、こんにちは!
組織統括本部のサブチーフの「とも」と申します。
趣味はバイクで、所有バイクはMVアグスタ ストラダーレ800(趣味バイク)とNMAX125(通勤バイク)です。乗るのも整備するのも好きで、日々バイクライフを楽しんでます。
今回は、使用しているライディングシューズの修理の話です。
使用しているライディングシューズは?
そんな私が選んで愛用しているのは<RSタイチ BOA ライディングシューズ>です。
日々の通勤やたまのツーリングに活躍しています。
■RSタイチ RSS006 DRYMASTER [ドライマスター] BOA [ボア] ライディングシューズ
防水/透湿機能を持ったライディングシューズなので、雨の日も快適。長時間履いていても蒸れにくいし、ライディングに特化した形状なので快適です。また靴紐は無く、BOAフィットシステムでBOAダイヤルをカチカチと回していけばワイヤーが締まっていき、足にフィットします。
ダイヤル紛失!買い替え時か?
そんな愛用のライディングシューズですが、BOAフィットシステムのダイヤルが壊れてしまいました!!
走行中に取れてしまったようで、ダイヤルが行方不明に。。。何とも痛々しい(汗)
ダイヤルが無くなってしまったらどうしようもないので、買い替えか!?と思いましたが、カスタマーサポート担当だった時の調査力をいかし、修理することができないのか調べてみました。
まず、RSタイチの案内では『製品をお買い求めになられた販売店様へお持ちいただくか、『アールエスタイチ カスタマーサポート係』まで、修理のご依頼内容とお客様のご住所、ご連絡先をお書きいただいたものを添えてお送り下さい。』と記載がありました。このままメーカーに修理依頼するのもよいですが、DIY精神をもつ自分としては、部品だけ購入する手段はないのか追加調査していきますと、RSタイチのライディングシューズではありますが、BOAフィットシステムに関してはBOAテクノロジー社がサポート体制を築いており、故障した場合はBOA保証制度に則って修理キットを請求できることがわかりました。
無料修理キットを請求して、修理してみた
BOA保証制度解説ページに従って無料修理キットを請求しました。請求後2週間ほどで海外からキットが到着!
思っていたよりちゃんとしたものが届きました。これで無料って結構すごいことだと思います。
どの国の誰であってもわかるように、文字ではなく図解の説明書が付属しています。説明書によるとニッパーのみ用意が必要ですが、精密ドライバーは付属していました。
文字で書かれた説明書だと人によって解釈が異なってしまう場合がありますが、図解の説明書だと直感的に理解できるため、作業ミスが起こりづらいと思います。ゆっくり図解に従って作業したので、ミスなく進められました。後から気がついたんですが、作業解説の動画まで用意されていました・・・
説明書には余ったケーブルを切断する際に長さ指定があるのですが、説明書にメジャーが印刷されているので別途用意する必要もなく、優しさを感じました。
必要な作業のために、必要なツールを用意するって、いろんな気付きがあって生まれたことなんだと思います。例えば説明書にはmm(ミリ)で書かれていても、inch(インチ)が標準の国ではmmの物差しなんて近くにないでしょうから。こういう気遣いをサービスに組み込んでいきたいと思います!
おわりに
BOAフィットシステムが壊れてしまいましたが、創意工夫で修理を行い、復活しました!
結構履きこんでいますが防水性能も低下しておらず、まだまだ頑張ってくれそうです。壊れたらすぐに買い替えるのではなく、修理・メンテナンスを行って長く使っていきたいですね。