「社長!イケます!大丈夫です!」
2022年1月30日、埼玉県川越市の「オフロード ビレッジ」で開催された、WEX今季開幕戦に参戦してきました!
なんとウェビック オフロード部の大型新人、シャチョー(社長)がエンデューロレース初参戦です!
今回の様子は人気youtuberOGAチャンネルさんに”勝手に”動画にしてもらいました!
こちらも是非ご視聴ください!
さて、
昨年末に開催した社内のオフロード運動会で新車のKAWASAKI・KX112に初ライドしてからわずか2ヵ月足らず。
ここまで林道やエンデューロ走行の経験は一切なし!オフロード部のメンバーが「イケルイケル ダイジョブ!」「れんしゅうれんしゅう!」とニヤニヤしながらそそのかしたそうな。
た、確かに……
今回のコースは大半がモトクロスのコースで構成されておりエンデューロ感は薄め。筆者基準ながらエンデューロみがあるセクションは4か所くらいで、1周するのは問題なさそう……
レース前、ウェビックオフロード部のコータロー部長がコースレイアウトを解説
我らがシャチョーが出るからにはと、ウェビックオフロード部ほぼフルメンバーが出走!
スタート方法についても現地レクチャー
90分がスタート!
さすが全日本も開催されるモトクロスコース……広い……!
目玉セクションは人工の三連丸太。三列目の真ん中が巨大なタイヤになっている。
丸太は少しアクションすればそこまで難しくなかった。タイヤはビジュアルからして行ける気がしない。
コータロー部長「タイヤいけ!タイヤ!」
いやぁ……筆者のセローじゃ厳しいなぁ……
タイヤを軽々と突破していったトノウチ選手いわく、ビジュアルのわりにはそこまで難しくないらしい。
タイヤにチャンレンジする人は少数だったため、チャレンジしてればかっこよかったなぁ……
丸太と戦うシャチョー(手前)、イチモト選手(奥)
余裕しゃくしゃくなウメツ選手
もらい事故請負人、ミシマ選手((中央左)
この丸太セクションには救済措置としてエスケープが用意されている
普通に速いのに、そのエスケープを乱用していたのがオサナイ選手だ
部長から厳しいゲキが飛ぶ。
その後はチャレンジし、なんとかオフ部除名は免がれた
その後の主なセクションといえば、誤って谷側にひっくり返ると「八つ墓村」状態になってしまうセクションと……
登った先が地味にいやらしい、トライアルのセクションを利用した坂セクションくらいだった。
なお、筆者はレース序盤でこの坂セクションで転倒。
セルスイッチと気持ちが粉砕。この時点でもう帰りたい気持ちになる。
レース中、何度かシャチョーを見た。
ある時は軽快に走り、ある時は延々とキックスタートに励んでいた。
【ギャラリーコーナー】
【リザルト】※順位順
<90ミニッツ>
ミシマ選手 総合29位 Bクラス10位
ウメツ選手 総合44位 Cクラス10位 入賞
トノウチ選手 総合53位 Bクラス17位
カルベ選手 総合60位 Cクラス22位
オサナイ選手 総合93位、Cクラス37位
イチモト選手 総合128位 Cクラス48位
シナノ シャチョー 総合144位 Cクラス53位
ヨシダ選手(筆者) 総合148位 Cクラス56位
<50ミニッツ>
カルベ選手 総合11位 ダブルエントリーFUNクラス3位入賞
カラサワ選手 総合59位 4st125オープンクラス12位
今回はウメツ選手(90C 10位)、カルベ選手(ダブエンFUN 3位)の2名が入賞した。
そしてエンデューロ未経験だったシャチョーも無事90分を走り抜いて完走することができた。
「意外とイケるもんだな!」
ゴール後、まったく余裕な様子でびっくり。この日はお子さんも応援に来ていた。
そして、勘のいい皆さんはもうすでに気付いていると思う。ここまで随分と上から目線な弁を垂れてきた筆者だが、順位はガチ初心者のシャチョーより下。
リアルに凹んだ。
そして、物理的にも凹んでいた。
やっちまった!
レース終盤に転倒し右肩を脱臼。自己整復して完走するも、後日病院を受診したところ肩の骨が凹んでしまったらしく、このザマ。
トホホな気持ちではあるが、WEXで年間加入しているスポーツ保険を利用できた。
保険は大事。
※一部画像はWEX公式フォトより引用
https://www.flickr.com/photos/130846960@N02/albums/