前回のあらすじ
真夏の筑波サーキットで6時間の耐久レース。
勝手知ったるコースで意気揚々と乗り込んだら、まさかの開始1時間半で終了…
原因はエンジンブロー、押しの時間を楽しんで帰りました。筑波の芝生にはバッタが結構いるというのがせめてもの収穫となった。
完走したいんじゃ!
前回果たせなかった完走。どうせ出るなら良いリザルトを残したい!
そんな僕たちオンロード部の声と、その情熱に共感してくれたスタッフWさんが名乗りを挙げてくれて、おまけにイケてる車両も提供してもらえることになりました。
普段はオフロード部として活動しているスタッフWさん、オンロード部とオフロード部の共同チームとして「Webike Endurance Racing Team?」がここに発足。
走る所がアスファルトであろうが土の上であろうが「バイクが好き」なのは共通意識。こうして年齢関係なく集まって共通の趣味で楽しめるのが、当社の魅力のひとつです。
これは勝てる…!と思ったのか、本番3日前にサブコンやら何やら色々突っ込み急いでセッティング、急ピッチ作業で車両を仕上げていく。ギリギリ体質のオンロード部メンバー、アッキー・ヘイデンもドン引きするレベル。
でも夜な夜な仕事終わりに一つのバイクを囲んで作業するのは、これはこれで結構楽しかったです。
「序盤は」順調だった
前日練習で有力チームからギア比を聞いたりなど、セッティングを煮詰めていざ本番。
第一ライダー(一番左):八木澤(別名:諸刃の剣 オンロード部)
第二ライダー(左から二番目):W(車両オーナー 今日からオンロード部?)
第三ライダー(左から三番目):アッキー・ヘイデン(THEギリギリ体質 オンロード部)
第四ライダー(一番右):凧(特技:エンジンブロー オンロード部)
「お前は前科があるからみんな一通り乗った後な」とサラリと言われ、自分は第四ライダーに。
スタートからバンバンぶっ飛ばす第一ライダー八木澤。圧倒的チーム内ファステストを叩き出し、第二ライダーの車両オーナーWが着々と周回を重ねます。
第三ライダーのアッキー・ヘイデン、第四ライダーの自分とバトンを繋ぎ、一時はクラス表彰台圏内をひた走るイケイケ展開。
そして、残り時間半分を過ぎようとした時、某有名ゲームキャラの如くスター状態だったライダー八木澤の「諸刃の剣」が発動…そう、転倒です。
コケたらあかん
絶対に完走は果たしたい!という思いから、マシンを約15分かけて修復。だいぶ順位を落としてしまいましたが、最終的にはクラス9位と辛くもシングルフィニッシュとなりました。
今回得た教訓としては、
1.コケたらあかん
2.事前準備は大事(マシンはすごく良かった)
3.真夏のレースは熱中症対策が大事
4.耐久レースはコケたらあかん!!
です。
当社から若者だけを集めたルーキーチーム「Webike Team Young」には勝ち、社内での威厳は保てました。
去年から(筑波だけですが)参戦を始めたミニろく。1回目はエンジンブローDNF、2回目は転倒、3度目の正直で表彰台を目指します!
それではまた来年のミニろくで!