まえがき
皆さんこんにちは!
モトコミュニケーション事業部 ホールセールグループチーフの「オーカワエーサク」と申します。
バイクショップ向けのBtoB ECサイト「Webike問屋」の運営、管理をしています。
私に課せられたミッションは全国のバイクショップ様に、Webike問屋を使っていただけるようになること!
バイクショップは一般のユーザーと違い、お仕事で商品を仕入れます。
そのため「どんな商品があるかなぁ」とショッピングを楽むようなサイトではなく、必要なものを迅速に見つけ、簡単に発注ができる。そんなサイトが求められます。
「どうすればより便利なECサイトにできるのか」お客様であるバイクショップの目線で、今日も頭を抱えながら厳しくも楽しい日々を送っています。
PDCAって知っていますか?
さて、皆さんはPDCAという言葉は知っていますか?
PDCAとはフレームワークの一つで、元々は品質管理の観点から考えられたものです。
「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」のそれぞれの頭文字を取ったもので、業務改善、効率化を図るための考え方です。
Plan、Do、Check、Actionのプロセスを順に行い、その結果をもってまた最初のPlanに戻り、それを繰り返します。
こうした一連の循環を「PDCAサイクル」といいます。
このサイクルを行うことで実行と改善を繰り返し、ゴールを目指すのです。
書くと小難しい感じになりますが、バイクのカスタムも同じです!
★★★ゴール:もっとツーリングが楽なバイクにしたい!★★★
Plan:ハンドルをセパハンからバーハンに替えれば良くなるのでは?
↓
Do:交換実行!
↓
Check:試運転。もう少し手前がいいな・・・
↓
Action:取り付け角度を微調整。Just!!
大切なのは、ゴールに対するPlanの設定とCheckでしょうか。
目指すものに対して見当違いのPlanであれば効果はありませんから、効果が出せるであろうPlanを策定するためには考え抜いた仮説が必要です。
また、仮説によって立てたPlanを実行したことをしっかりCheckすること、つまり検証ができる環境や、その工数をしっかり確保することも大切です。
仕事の中心はPDCA!
上記のようなPDCAが私の仕事の中心です。
「どうすればより便利なECサイトにできるのか」「どうすればもっとたくさんのバイクショップに利用していただけるのか」
そのゴールを達成するために毎日思いを馳せています(笑)
インターネット通販業態では、取得できない数値はないと言っても過言ではありません。
・サイト上で良く見られている所とそうでない所
・離脱(×ボタン)してしまっている所
・同じマフラーでも売れる確率が高い商品と低い商品
・地域によって売れている商品と売れていない商品
・見られた回数が多いのにも関わらず、注文に至らないことが多い商品
などなど、様々なデータを見ることができるので、仮説は立てやすいし検証もやりやすいのです!
もちろん直接バイクショップに足を運び、直接お話をすることも大切です。
生の声と様々なデータから仮説と検証を繰り返し、顧客満足度を向上させる、そんなやり甲斐があるお仕事です。
バイクもPDCA!
当然私もバイクが大好き!ですが、バイク活動もPDCAです!
リバークレインでは年に一度、サーキットを貸し切って運動会というイベントを行っています。
当然サーキット走行をしますが、任意でタイム測定が可能です。
ここ数年は筑波サーキット1000を開催会場としていますが、年に一回、同じ場所でタイム測定をすることで「去年よりどれだけ速く走れたのか」が明確にわかるのです!
私はこれが非常に楽しみであり、自己記録の更新に大きな熱意をかけています。
今年の走行で感じたこと、もっと改善できることを書き留め、そして熟考し、来年までの一年という限られた時間でそれを実行していきます。そう年次PDCAです。
限られた資金(おこずかい)をどこに突っ込むのか、、、その見極めが仕事以上にシビアです!
※2022年はコンマ5秒の更新に成功!(掛けた資金は家族に言えない)
余談ですが、この運動会ではライダーの体力測定も必須コンテンツとして取り込まれています。
そう、身体作りも年次PDCAの環境が整っている。それがリバークレインという会社です!(笑)
※社長も年間PDCA!
日々の業務にバイクに身体に。今日もPDCAをしっかり回して、切磋琢磨に励んでいきたいと思います!