約3年ぶりのベトナム出張!

ベトナム出張に行ってきました。
コロナの規制が緩和したことにより、各社員の海外を含めた出張も増えつつある中、私もベトナム(ホーチミン)のオフィスに行ってきました。
今年3月に私がプロダクツエンジニアグループに異動しまして、ベトナムの開発メンバーとは直接話したことが無い人も居たので、チームビルディングと合わせて、Webikeのサービスや日本のお客様の動向、今後の開発計画などの共有も目的としています。

SGN空港到着

ホーチミンのタンソンニャット国際空港に着き飛行機から降りた瞬間から、ムワっ南国の風と熱気を感じました。そしてイミグレまでの長蛇の列・・・久しぶりのベトナム感です。
8月のベトナムは雨季なので、真夏の東京の蒸し暑さと比べると思いの外、過ごしやすく感じました。
空港から出て、会社のアパートに向かおうとした瞬間に滝のような雨。亜熱帯気候特有のいつ起きるか分からないスコールの中で、慌ただしくタクシーに乗り込みました。

ベトナムでは、どこに行ってもWi-Fiが飛んでいますが、移動中に利用することもあるので、ベトナムでのスマートフォン利用について、私はアマゾンで事前にSIMを購入しましたが、楽天モバイルだと海外でも2GBまで無料で使えるので便利だそうです。何より狭い機内の中で、小さいSIMカードの交換をせずにそのまま使えるのは楽で良いですね。
空港から会社が契約しているアパートまではGrabタクシーで移動。二輪のGrabに乗るには、まだまだベトナム経験が不足しています(笑)
流しているタクシーを利用するよりも、Grabタクシーであれば、アプリで料金も事前に把握できて良いのではないでしょうか。
※後から教えてもらったのですが、Grabアプリの登録には電話番号が必要との事なので注意してください。私は数年前に日本で登録したのでその事を覚えていませんでした。

ベトナムオフィスへ出社

私達のオフィスはホーチミンに2つあり、今回の出張では両方行ってきました。タクシーで30分程度の距離です。

出社すると「おはようございます。」から始まり、退社時には「お疲れ様でした。」と帰宅していくメンバー。
全員が日本語を話せるわけではないのですが、簡単な日本語は浸透しています。
毎週月曜日はユニフォームデーになっていて、全員が同じポロシャツを着用します。
ベトナムのメンバーは”おそろい”の服が好きで、チーム毎にTシャツやポロシャツを気軽に作ったりしています。

ベトナムメンバーと実際に会って感じたこと

ベトネムの開発メンバーと今後の方向性など話す際に、オンラインでは難しかった(やりづらかった)、ホワイトボードを使ってのブレストのようなミーティングは、スムーズで双方の理解が早く、やりやすさを改めて感じました。ちょっとわからないな、と思ってそうな表情も的確にわかるので”リアル”っていいな、と思います。
一緒に開発するメンバーを”リアルで会って知っている”という事と”オンライン”だけというのは、今後の突発的な依頼や障害対応などで、依頼のしやすさや会話のハードルがぐっと下がった気がしています。
誰と一緒に働いているか?誰のために頑張っているのかと言うことを実感できたことは、お互いの気持ちが変わると思います。
そして仕事が終わったあとも、メンバー達は真剣に遊んでました。社内でチャットをしながらオンラインゲーム、テーブルサッカーやダーツなど。
ちょっとした息抜きの遊び道具もあるのが、日本オフィスと違うところかも。
その他にも国際女性DayやファミリーDay、はたまた誰かの誕生日など、オフィスに様々なデコレーションをして、楽しみながら働いてくれています。

仕事後の楽しみは

仕事が終わったらメンバーとご飯。
ベトナム料理はどれも美味しいと感じます。特に私がおいしいなと思うのは、
日本で言うところの焼きそば【ミーサオ(Mì Xào)】、オススメです。
そしてみんなビールで乾杯が大好きです。大きな氷の入ったグラスにビールを注いで飲むのがベトナム流なのですが、数分ごとに「một、hai、ba、yô!」(1、2、3、飲もう!)と言う掛け声で乾杯が繰り返されます。
言葉が理解できないメンバーでも、この掛け声さえあれば仲間になれるんです。
仕事でも、食事でも、良いチームビルディングが出来たと思います。