まえがき


はじめまして、コンテンツ本部 コンテンツメンテナンス/ギアグループ チーフの『OHR45』です!
普段Webikeの商品データの掲載・メンテナンス管理をするお仕事をしています。
自身もバイクユーザーであり、仕事でバイク部用品データに接する事ができるのはとても幸せです。
もちろん仕事は、仕事として全力で楽しんでいますが、
Webikeスタッフの中には、私のように仕事ではない趣味・プライベートの時間でもバイクを全力で楽しんでいる者が多いです。
そしてWebikeスタッフ(一部)は、仕事終わり、または休日に社内ガレージに入り浸ります。(笑)
タイヤチェンジャーを利用してタイヤ交換、リフトを利用した重整備、はたまた自作キャリアを溶接して作製など様々な作業をやってます。
こんなことできる会社って最高だと感じています。なかなかこの恵まれた環境はないと思います。
今回は、そんな私の仕事とガレージライフに関してお話しさせて頂きます。

OHR45のお仕事


私の仕事は、主にWebikeに掲載する商品データの作成と掲載されているデータのメンテナンス管理をすることです。
そして、世の中に存在するバイク部用品をWebikeにフルラインナップさせるべく日々商品情報をキャッチし続けています。
一日の大半をパソコンを通してバイク部用品と睨めっこしているイメージです。
決して自分のバイクに適合する商品を探しているわけではありません。たまたま見つけてしまうことはありますが。。。(笑)
こんな仕事を10年以上続けているのが私『OHR45』です。
そして、お仕事と切り離せない私の大事な人生の一部が本題のガレージライフです。

ショベルヘッド整備奮闘記


ガレージで常日頃整備に奮闘しているのは、愛車ショベル(ハーレーダビットソン FXS1200 1977年)。
昨年の夏に購入してから、整備というか修理し続けている手の掛かるかわいい相棒です。
納車から一年間、私にサプライズを与え続けてくれています。(笑)
これまでの整備(修理)内容はざっと下記になります。
・イグニッションスイッチ不良×2
・ウインカースイッチ不良
・サーキットブレーカー不良
・ステーターコイル不良
・レギュレター不良
・キックスターターギア破損
・スローアウトベアリング破損
・クラッチ版破損
などなど


走行するより、整備している時間の方が間違いなく多くなっています。
冬季のオフシーズンを経て、春からのバイクオンシーズンもひたすらガレージでのコミュニケーションがメインになっていました。
そんな整備もひと段落し、一ヵ月ほど前にようやくカスタム(タンク塗装)に進むことができました。
ショベル乗りに人気のあるタンクのファイヤーパターンがどうしても気に入らず、愛車(四輪)ランクル60同様のトヨタ純正ブルーに塗り替えました。
イメージもガラッと変わり、ここから第二のショベル生活が始まろうとした最中、期待を裏切らないのがショベルです。

タンクの色を塗り替えただけですが、もとの位置に戻すや否や盛大にキャブがオーバーフロー。
それに連動したかは定かではありませんがガソリンコックが破損、コックをオフにしてもお漏らしは止まりません。
ショベルが「嬉ション」したのでしょう。。。(笑)

こうして整備(修理)を再開することになりました。
キャブのオーバーホール、ガソリンコック交換に合わせ、ガソリンフィルターを追加しホースも新調しました。
もちろんWebikeでパーツが全て揃うのがありがたい事です。
しかしハーレー用パーツは、基本インチサイズの適合部品が主となるので、国内ブランドからの適合商品掲載は困難となり、現状Webikeラインナップ数が少ないです。
主にハーレーをターゲットにした海外ブランドを取り扱う仕入先からの商品情報取得が、今後のWebikeラインナップ数の充実に繋がると考えています。
今回の整備でも、私のショベルに必要なパーツを探すのに苦労しました。特に『3/8NPTガソリンコック』がない。。。
私自身が好きなショベルを整備することで、ラインナップ数の充実に活路を見出すことが出来ると信じて今後も整備奮闘を続けていきます。
ショベルは、最終的にキャブのセッティングに加え、ポイント調整、プラグ交換を経て現在の走行可能な状態になりました。

さいごに


なかなかライディングまでたどり着けないのがショベルの面白いところです。と思っています。
私は、もう一台ゼファー750(1994年)を所有していますが、ショベルと比較すると超高性能バイクだと感じます。。。
セルでエンジンスタートできるし、何はともあれ普通に走れる!!
2台のギャップが良いんでしょうね。ちなみに私の愛車ランクル60(1989年)もよく故障します。。。(笑)
私は、こんなかけがえのない相棒と楽しいガレージライフを送っています。
そして、バイクの整備奮闘を通して、自身のお仕事(商品ラインナップ数の充実)にも繋がります。
今後もお仕事を頑張りながら、『ショベル整備奮闘記』を投稿していきます。
整備(修理)が必要なくなり、ネタが尽きてくれる事を願います。