Webikeスタッフがプライベートで参戦している筑波ロードレース選手権の報告になります。
【今回参戦したクラス】
・ST1000(Nat)
#30 熊谷 祐麻(APRILIA_RSV4)
#9 松永 海斗(BMW_S1000RR)
【Race Report】
■ST1000(Nat) 熊谷 祐麻 / 松永 海斗
第1戦ST1000クラス(Nat)にスタッフの熊谷と松永が参戦してきました。
今回のお互いの目標です。
【熊谷】今回のレースをもって一旦レース活動をお休みする為、59秒台に今回こそ入れていって入賞!後輩には最後まで負けない!
【松永】入賞して熊谷よりも前にチェッカーフラッグを抜ける!
■前日特別スポーツ走行
前日の特別スポーツ走行で熊谷は1周もできずに転倒。清掃、修理で練習する間もなく本番を迎えることとなりました。
※年明け一発目の走行は身体もマシンも準備運動してから走り出しましょう。気持ちだけ先行してしまうとサーキットでも、公道でも悲しい結果になります。。。
■レース当日
熊谷は14グリッドで、松永は9番グリッド。2022年初戦もタイムが均衡している中での決勝レースを迎えます。
今回のレースは再度TC Formulaと混走になっているため、総合台数が20台と多めです。
両名ともスタート失敗してしまい順位を少し落としての追い上げとなりました。
熊谷は何とか松永の後ろまでポジションを上げ追走。松永はアサヒナレーシングの朝比奈さんの後ろにつけて暫く様子を見ることに。
GPZ1100でのあの走りは流石全日本ライダー朝比奈さんです。とても参考になりました。
その後数台パスした後、徐々にチェッカーフラッグまでカウントダウンが始まります。
私熊谷は今回のレースで、今回こそ後輩の松永に負けてしまうか?!
とプッシュしながら思いました。昨年まではスタミナ切れで10周以降に抜く機会が沢山あったのですが、今回の松永の気迫は違いました。
17周に入り1コーナーでブロックを意識しすぎた松永が転倒。
そのままチェッカーフラッグとなりました。
松永の転倒が無ければ今回こそ負けていたでしょう。
彼は強いライダーに成長してきているなと実感しました。
とは言え、結果は結果。先輩の威厳を保ちながらお休みに入れました(笑
今後の松永の活躍に期待していきたいと思います。
最後になりますが、レーシーで素敵な写真を提供してくださったStudio ma の正人さん、今回もカッコよく撮影して頂きありがとうございました!
サポート、応援してくださった皆様方ありがとうございました!
次戦からは松永のみの参戦となってしまいますが、引き続き応援よろしくお願いします!
■#9 松永 オンボードカメラ ※音量にご注意ください。
【Result】
■ST1000(Nat)
#30:熊谷 祐麻
APRILIA:RSV4
予選:総合14位 / ST1000(Nat)クラス6位 1'01.861
決勝:総合7位 / ST1000(Nat)クラス4位 1'00.577
#9:松永 海斗
BMW:S1000RR
予選:総合9位 / ST1000(Nat)クラス5位 1'01.105
決勝:総合17位 / ST1000(Nat)クラス8位 1'00.647 17周にて転倒