2019年4月20日(土)に開催された、筑波ツーリストトロフィーに4名のライダーが参戦しました!

今年の初戦でありながら、平成最後の筑波ツーリストトロフィー。
その結果を圧倒的素材不足でお届けいたします!!

 

 

 

■NT2 YZF-R25 熊谷祐麻

予選:26位 / 決勝:20位

ここ数年では一番多いエントリー数となった、250cc2気筒クラスのNT2。
しかも、2/3以上のライダーが10秒を切る激戦となり、予選結果は26位となった。

決勝レースでは好スタートを決め、一気にジャンプアップ。
一時はスタートから順位を10も上げていたが、マシンのパワー差によりストレートで抜かれる苦しい展開に。
それでも粘り強く走り切り、最終的にはクラス20位でフィニッシュ!

 

 

 

■TN2 WR250X 八木澤雄基

予選:1位 / 決勝:リタイア

練習走行から調子が上がりきらないまま迎えた予選。
10周目の1ヘアでスリップダウンしてしまい、そのまま予選終了となるが、僅差でクラス1位となる。
転倒の影響でステップが破損してしまったが、決勝までに補修することができた。

決勝レースではクラス2位が隣のグリッドとなったが、スタートで前に出ることに成功。
そのまま1位をキープして周回を重ねていったが、7周目に急遽ピットイン。
補修したステップが走行中に脱落してしまい、無念のリタイアとなった。

 

 

 

■NM ストリートトリプルR 渡邉慧人

予選/決勝:リタイア

初の600ccクラスに参戦となった今回のレース。しかし、前日の練習走行中に最終コーナーで他車と接触。
ふらついた体勢を立て直すためにグラベルへ退避したが、土に足を取られて車体を倒してしまう。

十分に車両の状態を確認できないまま予選を迎えたが、ピットレーンで暖気中に白煙が上がる。
ラジエーターコアから水が蒸発しているのが確認できたため、エアで水分を飛ばしたが、
破損による水漏れの恐れがあるため、今回は出走せずリタイアとなった。

 

 

 

■MIP S1000RR 松永海斗

予選:1位 / 決勝:1位

筑波TTの大排気量クラスでは1番レベルの高いMIP。
混相のBOTTの猛者たちに加え、選手権ライダーも参戦してきた今回のレース。
この日の為にタイヤ3セットを用意してきた気合通り、予選をベスト更新の1位で終える。

決勝レースで総合8番手からの出走となったが、スタートが綺麗にきまり一気に4番手まで浮上する。
途中で3番手まで浮上し、2番手も目と鼻の先というところで周回を重ねていると、4周目には1分0秒947を叩き出す!
クラス順位はぶっちぎりの1位となり、あとは総合で何番手まで上げられるか!?というところだったが、
7周目を終えたところで、ホームストレート上で発生した転倒により赤旗終了となった。

 

 

平成最後の筑波ツーリストトロフィーは、各ライダー色々と思うところがあったレースでした。
悔しい思いをバネに次のレースに向けて励む者、新たなバイクでの挑戦を誓う者、次のステージに向かう者。
引き続きバイク業界、レースシーンを盛り上げられるよう頑張りますので、今後の活躍にご期待ください!!

 

次回のレースは7月開催のin Juneとなります!
令和最初の筑波ツーリストトロフィーはどうなるのでしょうか!?