2015年8月に転職と言う形で、リバークレインに入社したSHOESです。
転職組だからこその、禁断の領域とも言える入社前と入社後のギャップについて触れてしまいたいと思います。
実は応募してから、情報収集した
実のところ、積極的な転職活動をしていたわけではなかったので、たまに気になるところがあれば転職媒体を覗いていた状況でした。
エージェントなども利用していない状態だったので、基本的な企業情報は媒体に掲載されている情報を見ていたことになります。
過去には採用サイトや媒体向けの情報やコンテンツを作成していたので、裏側の事情や制作時のテクニックを考えてしまうせいもあって、気になる(ピンと来ると言う表現が当たっているかも)企業がほとんどない状態でした。
で、どこが気になる部分かと言うと。3つあげてみます。
1)公表できる数字があり、信頼性があるかどうか?
自分で言うのもアレですが、女性が働きやすい環境です!と言いつつ、社内に0.1%しか女性がいなければ、どうなの?と思ってしまいますし、やりがいのある仕事です!と言うものの業績が悪すぎるなど、コーポレートサイトやIR情報など、ちょっと調べればわかることを「濁して」書かれている場合はピンと来ないような気がします。
企業としての自信を数字に感じるか?と言うことかも知れませんね。
2)社長の意思が確認できるか?
良くも悪くも、社長の言うことは絶対。的な風潮は一般的にあると思います。その企業のトップであり中心であり、顔である存在であるべきなので。
なぜ意思を確認したいか?それは、従うにしろ、抗うにしろ意思のある社長と仕事はしたいからですね。
3)なんとなく気になったか?
転職を考えているタイミングに出稿している媒体を見る、出稿している期間に見るなど、採用は企業にとっても希望者にとっても一期一会なところも多いので、世にいう「ご縁」はちゃんと存在していると思っています。
そんなタイミングで面白そうだなとか、こういう人がいるんだな。と言うことが気になるのは大事ですね。
これらが影響して応募に至ったわけですが、実際に応募してからより詳しく会社を知ろうと思って退職者のコメントがあるサイトの登録や、外部サイトを巡って情報収集をはじめました。
さて評判はいかがなものか、確かめる方法は?
正直なところリバークレインの評判は、良い評判ばかりではなかったと思いますが、中には仕事なんだから甘い事言われてもなぁ。と言うものも多かった気がします。
また、情報がかなり古く現状の判断できないものや、同じアカウントで複数の会社に対して「文句」を言うだけの情報もあり、正確さに疑問を感じました。
そうなると現実的な話としては、実際に現状勤務している人に直接聞くことが重要になると思います。
それこそ、相当な「ご縁」がない限り難しいですが、公式に中の人と話せる機会がやってきます。
面接ですね。
調べた内容や、疑問に思ったことを実際に働いている人に聞き、ある程度の解決を目指すべきでしょう。
その時には上司や一緒に働くことになる人の考えを知ることのできる質問などがあると良いと思います。
実際に自分が働くことを想定し、今までこうだったら良かったのにと思うことや、前の会社の素晴らしいと思ったことを伝えてみると良いと思います。
同じようなシステムや仕事の仕方の場合もありますし、導入はされていなくても共感を得ることができれば、その会社はあなたにとって「良い会社」かも知れません。
では、ギャップはあったのか?
これは個人的な思い込みも影響してくることだと思いますが、やはり入社後のギャップは感じました。
IT関連企業として
以前はITと言ってもWeb制作会社に勤務していたため、良くも悪くも自由度が非常に高かったと思います。
服装にせよ、髪型にせよ、もちろん制限はありますが日本の一般企業よりは自由度が高く、プレゼン時には真っ赤なジャケットやどこで売ってるんだろうと思うような柄のシャツを着ている人もいました。
ただし、それはクライントに対する印象を強めるためだったり、クリエイティブ感を強く出すためなどの戦略服ではありましたが、普段でも派手な人たちではありました。
では、リバークレインはどうかと言うと、今までの会社とは違い、ちゃんとしてました・・・。具体例をいくつか。
まぁ、いい年ですし大人としては大事大事。
- 今まではTシャツ
- → 最低限エリ付き
地味にこれはキツかったです。夏はハーパンでクライアントのところに行くほどの暑いのキライさんだったので。
- 前は暑いと短パン
- → ジーンズ(ダメージなし)
入社してすぐは困りました。入社早々机の前に腕組んでう〜んとなってるのはどうかと思いましたが、周りでプラプラしてる人がいないので、そういうものだと空気を読みました。
- 昔は悩むとブラっと外出
- → 会議室でミーティング
と言う感じ。これは業務外の分ですね。
肝心の業務についてですが、以前は【営業vsディレクターvsデザイナーvsエンジニア】のつながるようでつながらない面々が、それぞれの思いや状況をミーティングで言い合って、解決するのに3日かかるような感じでしたが、リバークレインでは組織体系ができていて、年間の行動計画にあわせて、作業分担や進捗を各チーフ(グループリーダー)が参加するミーティングで確認する形になっていました。
この部分は働いてみないと見えない部分でですが、上記のような対立関係?が一般的だとの思い込みもあったにせよ、トップダウンでもなく、案件ごとの決定フローでもなく、ミドルダウンの計画推進の形は大きなギャップとなりました。
その他にも、バイク好きの部分が強調されることの多い会社ですが、バイクが好きなだけではなく、好きだから◯◯がしたい。や、△△が任せられそうだ。と言う別軸の特長をもっている人が多いことにもギャップを感じました。ただのバイク好きの集団と言うイメージは少なからず持っていたので。バイクと言う商材の中で、自分の持っている何かを発揮したいと思う方には、良い会社ではないでしょうか。
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