シンチャオ!
いつも定食屋の店員さんによく話しかけられます。
何言ってるか、ほとんど分かりませんが、楽しいです。めたぼリーダーです。
今回はベトナムといえば!そう。フォーです!!
今回は、フォーの食べ方、頼み方などについて説明したいと思います。
日本でも、コンビニのカップ麺でフォーが売っていたりと、メジャーな物となっていて、皆さん結構ご存知の方も多いことでしょう。
今回は現地のフォーの注文の仕方、食べ方や、どういったフォーの種類があるのかを紹介したいと思います。
▼フォーの頼み方
こちらではフォーと言った場合は麺だけを指します。
ですので、フォーを頼む場合は、フォー+○○○(具材)と言った頼み方になります。
下の画像は以前にも紹介した、ニューランのメニュー表です。
10.の行がフォーのメニューになります。
ニューランのメニューは分かりづらいのが、1行がひとつのメニューではありません(笑
なので、実は番号で注文できないので気をつけましょう!
10行目の内容↓
一番左:PHO BO (フォー + 牛肉)
真ん中:PHO GA (フォー + 鶏肉)
一番右:PHO BO VIEN (フォー + 牛肉のミートボール)
で、日本ではフォーばっかり有名になってしまっていますが、ここベトナムでは実は麺は色んな種類があります。
ニューランで食べられるメニューとしては、
フーティウ HU TIEU : 米粉。フォーと似てるけど、フォーよりコシがある。太麺、細麺あるけど、細麺の方がよく見る。
ブン BUN : 米粉。フォーより白い丸い麺。発酵されているのでちょっとすっぱい。まったくコシが無い。鍋の〆によく見る。
ミェン MIEN: 芋のでんぷん。日本の春雨と同じ。
ミー MY:小麦麺のことをまとめてミーと言っているのだと思う。中華麺風が多いが、パスタもミーに入る(20の行がそう)。
どれも美味しいですが、フーティウは、かなりメジャー!
ホーチミンだと、フォーよりメジャーだと思うので、是非フーティウを食べていって下さい。コシがあって、美味しいですよ!
私も今回、ベトナムに来てから、フォーはあまり食べてなくて、ほとんどフーティウかミーを食べてます。
▼フォーの食べ方
さて、フォーの食べ方です。フォーというか、全ての麺においての食べ方です。
まず、必ず、麺と一緒に
雑草のような葉っぱ達がお皿に乗せられてやってきます。
(下の写真左上)
その葉っぱたちを、バリバリちぎって入れます。生です。
ただし、ドクダミなど(っぽいやつ?)のアクが強い葉っぱも居ますので、自分で選定して入れましょう。
初心者の方は、レタス・ニラ・もやしなどの食べ慣れた者だけ入れるほうがいいでしょう。
特にニラは美味しいです。
そしてライムを絞って入れましょう。さっぱりとして、美味しくなります。
あと、テーブルの上に、生の唐辛子が切ったのが、大抵置いてあります。
それを数切れとって、ちゃぷちゃぷスープに浮かべながら、少し辛味をつけるとさらに美味しくなります。
ただし!直で食べてはいけません!口に入れてしまうと激辛です。
(写真はミークワン)
(写真はフォーじゃなくて、これまたミークワン。太麺)
▼フォーを頼む時の発音
最後にフォーを頼むときに、日本語の発音のフォーと言ってもまったく通じません。
ベトナム語は音節があるので、音が上がる下がるで意味が変わります。(橋と箸みたいな違い)
そこで、一発でフォーといって通じるようにコツを一つ。
フォーと書いていますが、実際の発音を聞くと「フォア」の方が近いと思います。
そう。皆さん良くご存じのCB400Fourのヨンフォア、CB400SFスーフォアの「フォア」の発音です。
是非、ベトナムに来たら、その発音で注文してみてください!
本当にきっと、通じると思います。 笑
と、無理くりにバイクネタと絡めてみました。
最後に。私の最近のイチオシ。
ボー・タイ : 牛のレアなしゃぶしゃぶ肉
*生すぎる部分は危険なので、ちゃんとスープで湯煎しましょう(笑
下の写真はミー・ボー・タイ(中華麺のボー・タイ)です。フォー・ボー・タイ、フーティウ・ボー・タイなども、もちろんあります。
是非、ベトナムに来た際は色んな種類の麺を食べてって下さいね!!
どれも安くて(1杯200円ぐらい)、非常に美味しいですよ!!