前が見えない!予測不能の雨中レースに挑む
2024年11月2日(土)、富士スピードウェイのカートコースにて「FSWミニロクmini第3戦」が開催されました。
ヤングレーシング部からは3名1チームの編成で以下の3チームが参戦。
- ウェビック ヤングレーシングチーム(GSX-R125)
NOKI、ORI、小竜 - Webike Young Racing【改】チーム(GROM)
ホリウチ、オジー、SICYO - Webike Young Racing【極】チーム(XR100M)
エグチ、TKM、凛
当日は全国的に雨。
会場も朝から降り続く雨に見舞われ、想像を超える過酷なコンディションとなりました。
まさかのトラブル!ヘルメット事件発生
レース前から波乱の幕開け。
なんと、私NOKIがヘルメットを忘れてしまうという痛恨のミス!
到着直前に気づきましたが、引き返す時間はなく、途方に暮れていたところ..
「Webike Young Racing【改】」チームのSICYO君がヘルメットを貸してくれました。
本当に助けられました。この場を借りて改めて感謝します..!
雨中レースの試練とチームの奮闘
ノーマルタイヤで路面はウエッティー、さらに気温も低いという過酷な条件下で、レースがスタート。
私も所属する「ウェビック ヤングレーシング(GSX-R125)」チームのメンバーは、濡れた路面でも果敢にアクセルを開け、普段の練習の成果を発揮。冷静な判断と的確な操作で挑む姿が印象的でした。
一方で、雨中のレースには思わぬトラブルもつきもの。
私NOKIは左コーナーで転倒、さらに他のメンバーも1回ずつ転倒するハプニングが発生。
それでも全員が最後まで走り切り、ヤングレーシング部の全チームが無事にゴールすることができました!
雨が教えてくれたこと
雨中のレースは、ただ走るだけではなく、タイヤ選び、ブレーキングのタイミング、ライン取り、さらには集中力と冷静さなど、多岐にわたるスキルが問われる場です。
今回の経験を通じて、視界不良の中での判断力や、チーム全体の支え合いの重要性を再認識しました。
また、メンバー同士で助け合う心の強さも、雨中の試練を乗り越える鍵になったと思います。
次回の晴天を信じて
雨中の試練を乗り越えた今回の第3戦、結果は残念ながら最下位という悔しい結果に終わりました。
しかし、様々なトラブルや困難を乗り越えたことで、ライダーとしても人としても大きく成長することができたと感じています。
雨の中でのレースを経験したからこそ、次回への課題も明確になりました。
次回の第4戦では晴天のもと、さらに熱く、さらに強い戦いを繰り広げられるよう、チーム一丸となって挑みます!
ヤングレーシング部の次なる挑戦と活躍に、引き続きご期待ください!