はじめに
Hello! 株式会社リバークレイン グローバル事業部で管理職をしている「おもちゃ」です。
さて、突然ですが昨今のビジネスシーンにおいて語学、とりわけ英語に全く触れない職種というのはほぼ無いと思うのですがいかがでしょうか?
日本では2020年からは学習指導要領が刷新され、これまでの小学校5年・6年から2年前倒しされ小学校3年生から「外国語活動」が始まりました。テレビや広告はもちろんYouTubeや携帯アプリでも「英語学習」をテーマにしたコンテンツが日に日に増えてきている気がします。
それもそのはず、これだけグローバル化が進んでいる世界でなんと日本の英語能力は非英語圏で87位と非常に英語能力が低いんです。
(出展:nippon.com "日本人の英語力、非英語圏で87位に後退:スイスの教育機関2023年調査")
偏に英語能力と言っても実際には「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」の4つのスキルに分解されます。
職種により必要になってくるスキルは異なりますが、Webikeの業務において一番有益であり日本人が一番弱いとされる「スピーキング」およびその対となる「リスニング」にフォーカスを絞り当社における「英語に触れる」機会を紹介していこうと思います。
「英語に触れる」
拠点間コミュニケーション 英語難易度 ★★☆☆☆
当社HPの「拠点紹介」にもある通り、アジア各国にグループ会社があります。拠点で働く社員のほとんどを現地で採用しており、日本とのやり取りは英語をベースとしています。
テキストベースのやり取りが多い事もあり、DeepLやChatGPTといったAIを使えばナチュラルな日英翻訳をしてくれる為、難易度は低めですが同時に英語学習という視点ではパンチに欠けます。
*急を要する場合はオンライン通話になる場合があるので油断大敵!(笑)
全拠点オンライン会議 英語難易度 ★★★☆☆
リバークレインでは月に1回、全世界の拠点の従業員がオンライン上で一堂に会して営業情報を共有するミーティングがあります。多国籍な面々があつまるミーティングなので当然英語、且つオンラインミーティングなので当然 Oral English!
普段から英語を使わない部署も含め全拠点が発表を行うのでミーティング前の発表者はいつも頑張って発表の練習をしています。「スピーキング」もそうですが、「リスニング」も同時に養う事が出来ます。
難易度はやや高めですが、相手は気の知れた国内外の同僚なのでホーム感もあり恰好のSpeakingとListeningの練習の場と言えます。
来客対応 英語難易度 ★★★★☆
部署にもよりますが、海外のメーカーや仕入先様の来客があり全拠点会議同様Oral Communication力が必要となります。
さらに、来客の内容やテーマに沿った事前準備や場合によってはプレゼン資料などを英語で作成する必要があります。
ただ来社いただくのでホームです(笑)。勝手を知る環境に迎い入れるわけなので、いかようにでも準備はできますし、他の社員に助力を乞う事もできます。
とはいえ、担当者としてはしっかりと英会話を学習し備えるのが望ましく、本格的な実践の場と言えます。
海外出張 英語難易度 ★★★★★
部署や役割にもよりますが、海外出張に行くことがあります (初めての海外出張 in イタリア ミラノ EICMA)。気が知れたグループ会社の面々とは異なり、「THE ビジネス」色が強く高度な英会話が必要となります。
特にEICMAやミラノショー等の欧米圏への出張は慣れ親しんだアジア圏への出張とは異なりアウェー感もあり、ワクワクドキドキ、刺激も強く、それまで培ってきた英会話を実践し成果をしっかりと出すという意味ではこれ以上ない環境と言えます。
一つ不安材料を除く要素として、出張の目的のほとんどは「バイク」関連であることから、最終的に『バイク愛』でなんとかなったりします(笑)
スキルアップサポート
また、Makiさんが以前の投稿した「福利厚生☆資格取得支援制度のご紹介」にもある通り、当社では様々な資格支援制度や資格手当が存在します。
社員一人一人のスキルアップをする第一歩を踏み出すための資格支援はもちろん、取得した高度なスキルを使う業務に対して毎月のお給料で手当が付くものがあり、TOEICはその最たるものの一つで、当社の大きな魅力の一つだと思います。
まとめ
つらつらと"リバークレイン流「英語に触れる」"について話してきましたが、環境やサポートにおいては海外に携わる部署問わず整備できています。
とはいえ、様々な業務がある中で英語に触れるだけで急激に英語が出来る様に成る事はありません。
裏を返すと、環境(チャンス)とサポート(リターン)は整備されていますので、英語を『スキルアップ』、『キャリアパス』の一つの武器にしたい!という熱い志を持った方と今後もグローバル事業を盛り上げていきたいなと思います。