歓迎・甲子園フルフィルメントセンターの仲間
リバークレインには関東に2つ、関西に1つの物流拠点があります。関西は「甲子園フルフィルメントセンター」と呼ばれ、稼働が開始されたのは2023年2月です。開設からまだ1年と少し。。最初はなにもない広い倉庫。そこに機材を入れ、商品を入れ、設備を整えてメンバーも増え、今では立派な物流センターとなりました。
しかしここまで来るのは簡単ではなく皆で試行錯誤しながら現場を作り上げ、それぞれがより良いフルフィルメントセンター作りのために努力を重ね、全員が神奈川県座間市にある「座間フルフィルメントセンター」にて研修を受けました。
今回は厳しくも楽しいことも多かった(はず)の関東での研修でどんなことを経験したのか、どんな日々を過ごしたのか、をご紹介します。
どんな研修をするの?
フルフィルメントセンターの近くには「社宅」があります。そこでメンバーは2週間生活をしながら研修期間を過ごします。
中には「関東に来るのは初めて」というメンバーもいます。近くのスーパーや外食の出来るところなどを教えたり、業務終了後に食事に行ったりなどして仲間をサポートします。
研修メニューは現場研修や座学、物流部門のみだけでなく受発注業務やカスタマーサポート、海外からの受注業務を担当する部署などの研修も受けます。
甲子園のセンターはまだまだ成長途中で規模的には関東のセンターより小さめです。働いているアルバイトさんの人数もだいぶ違うので最初は「たくさんの人」と「商品の多さ」にびっくり。実際の現場でのオペレーション研修はベテランアルバイトさんから教わることもしばしば。。圧倒的な経験の差がありそこから学ぶこともとても多いです。
「管理業務」では物量(その日の入荷量や出荷件数)に応じての現場進捗管理、人員調整、イレギュラー対応の方法などを学びます。
そしてとても大事な「改善活動」
業務を通じて得たヒント、アイディア、これは甲子園のセンターでも導入できる、したい、という工夫など様々なものを持ち帰って今後の業務に活かします。
オンラインでは毎日のようにミーティングをして情報共有などはしていますが直接顔を合わせて話ができるというのはやはり違いますね。
1日の終わりには振り返る時間があります。質問、わからなかったことなどを聞いたり、ちょっとした課題を与えられて考えたり、仲間たちと業務のことについて議論をしたり。。関東メンバーは人数が多く物流経験が豊富な社員も多いので良いアドバイスももらえる環境です。
お休みの日には
関西メンバーが研修にやってくると歓迎会やツーリングなども企画されます。基本的に全員「バイク好き」なので共通の話題も多く話も弾みます。
関西メンバーは関東でたこ焼きの腕前を披露するのが恒例です
この日は趣向を変えて餃子パーティでした
レース参戦の様子を鑑賞
時には海外拠点メンバーが研修にやってくることも
リバークレインには物流センターを構えている海外拠点もあります。
そこからメンバーが研修に来ることも。。その時の共通言語は英語(!!)です。
通常、朝礼で「英語スピーチ」をしたり、海外メンバーを含めた全従業員での「ミーティング」も実施しており英語に触れる機会を増やす取り組みを全社でしていますが、やはり日常的に英会話、というのは不慣れ。。それぞれ準備をして受け入れ態勢を整えています。
でも、実際に顔を合わせると同じリバークレインのメンバー、あっという間に打ち解けて業務でもそれ以外の時間でもたくさんのことを共有、経験することができました。
この日はボルダリングに行きました。。へとへとです。
ワンチームであること
3つの国内のフルフィルメントセンターはそれぞれ規模も違い、特色もそれぞれありますが抱えている課題は同じ、ということも少なくありません。それぞれ独立しながらも日々の業務は密接に関わりがあり連携が欠かせません。この拠点間での研修を通じ、今まで以上に全員で「一丸」となり「ワンチーム」となってより良い仕事ができるよう邁進しています。
フルフィルメントセンターでは社員のための研修だけでなく、アルバイトスタッフ(クルーと呼ばれます)に対する研修制度も整えられています。そのお話はまた次の機会に。