みなさま、こんにちは!RCのサザエさんことSassyです!
後ほど詳しくお話しますが、最近の出来事でバイクに乗る機会が減っています。楽しい瞬間もありますが、挫折も経験しています。それが私のバイク冒険のリアルな一部です。
前回のブログでは、「もう始まっている私のバイク物語」と題して、ツーリングの楽しさや転倒にまつわるエピソードをお伝えしました。しかし、今回はオフロードバイクの異なる魅力に出会ったので、オフロードの魅力に焦点を当ててお届けしたいと思います!私のバイク物語 Vol.3 を最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

オフロードバイクの楽しさ

前回のブログで、雨の中での転倒エピソードをシェアしましたが、それがきっかけで自分の運転に自信を失いかけていました。そんな時、会社で開催されるオフロードバイク運動会に参加してみました。オフロード部のメンバーがレンタルバイクやプロテクター、ウェアーは素人でも気軽に参加できるように準備してくれていました。このイベントを通じて、オフロードバイクの魅力に触れることができました。

前日に雨が降り、地面がドロドロになって走りづらい状態でした。最初はオフロードバイクの操作に慣れるために、練習用のエリアで練習しました。その後、泥だらけのコースに挑戦しましたが、ハンドリングが悪く、急にハンドルを切ると滑りやすく、ブレーキをかけても滑ってしまったり…。オンロードバイクとはまったく異なる世界でした。
しかし、プロテクターを装着していたので、転倒しても怖くありませんでした。バイクが軽いため、自転車のような感覚で走れるようになり、その結果、スピードも出せるようになりました。最初は怖さからフロントブレーキを強く握りがちでしたが、それが滑る原因だと気付きました。エンジンブレーキを使いながら、リアブレーキを踏んでコーナリングする際には、イン側の足を出すことも練習しました。

繰り返し練習するうちに体が温まり、スポーツ感覚が芽生えました。走行に慣れ、スピードが出るようになり、林道にも連れて行ってもらいました(ついて行ったら林道に来てしまった…)。山からの美しい景色を眺めながら、とても気持ちよく走れました。

身体を上手に使った走り方を体感!

バイクとの一体感を味わいながら走ることで安定感が生まれ、自然と転倒への恐れが薄れていきました。過去のオンロードでの転倒の記憶も次第に薄れ、ついにはジャンプにも挑戦しました。別のオフロード運動会では、スピードが出すぎて背の高いススキに突っ込んでしまいバイクの下に足を挟む痛い経験もしましたが、それでも多くの転倒や挑戦的な状況に立ち向かいました。これらはすべてスリリングな冒険となりました。

オフロードバイク経験からのオンロードバイクの変化
以前は重く感じていた自分のバイクが、今では軽く感じられるようになりました。驚いたことに、カーブや曲がり角、小回りがスムーズになり、恐怖心が完全に消え去りました。バイクとの一体感も以前よりも感じられるようになり、驚くべきことに、スタンドを使わずに乗降できるようになりました。この成長は、オフロードバイクの経験から生まれたものだと確信しています。

初めての衝突事故

しかしその頃には乗りこなす楽しみを見いだしていた矢先、再び事故に遭遇しました。主要道路を走行中、突然路地から車が飛び出してきたため、回避できずに衝突してしまいました。その瞬間は鮮明に覚えています。フロントブレーキをすぐに握りしめたい衝動を抑え、リアブレーキをゆっくりと踏んでロックを避け、スピードをかなり落とした状態で車に衝突しました。ぶつかる瞬間に、以前オフロードでバイクの下に足を挟んだ経験を思い出し、素早くバイクを手放して無傷で難を逃れました。交通事故は驚きと恐怖をもたらしましたが、以前のオフロード体験が急な状況に適応する手助けをしてくれました。身を守るための反応が自然と出来たのは、オフロードでの経験が役立ったおかげだと実感しました。


~バイクを修理してくれている同僚たち☺~

バイクライフを共に楽しむ国際夫婦からのインスピレーション

事故後、バイクに乗ることへの不安で乗る機会が減っていました。そんな中、YouTubeで見つけた動画 「Ori and Kaio」 https://www.youtube.com/c/oriandkaitoが私の心を揺さぶりました。国際結婚した夫婦がバイクで日本中をキャンプしながら旅をしたり、コロンビアの山道をオフロードで駆け抜ける姿が映し出されていました。その動画は非常にワクワクするものでした。彼らの冒険への情熱に魅了され、バイクに再び乗りたいという気持ちが蘇りました。私も同じような旅をしたいと思いました。彼らは18万人のフォロワーを持つ人気者で、彼らの動画が私のバイクへの情熱を再燃させたので、感謝の気持ちを伝えるためにメッセージを送ってみました。数日後、彼らから返信がありました。「事故後、バイクに再び乗ることは怖く辛い気持ちになるでしょう。しかし、ゆっくりと時間をかけてバイクに乗る喜びを楽しんでください。私たちのチャンネルがあなたのモチベーションになったこと、とても嬉しいです。」と、とても丁寧なメッセージでした。バイクを通じて世界中のライダーと繋がることができるのは素晴らしいことですね。
Ori and Kaito の動画お薦めです!!

まだ乗り始めて1年半です。バイク歴は浅いですが、乗らなければまだ知らない楽しいことがたくさんありますよね。バイクには危険が伴いますが、得られる幸せは掛け替えのないものです。新たな挑戦を続けていきたいと思います!