みなさま、ご無沙汰しております!RCのサザエさんことSassyです!
本当にごめんなさい。。前回「これから始まるバイク物語」のブログを書いてから、早くも1年と半年が経ってしまいました・・・
私のバイク物語が始まってから、まだ1年半ですが、色々な事がありすぎました。それでも、まだバイクに乗っていますw
実は何度か、バイクへの熱が冷めてしまった日々もありました。。でも、またここでバイクについて書いてるということは、まだまだバイクの魅力を感じているからこそ、綴りたくなっているのです!
私のバイク物語、Vol.2 を読んで頂けたら嬉しいです!
何もかもが新鮮で刺激的!
始めてのツーリングは、熱海の花火大会の日でした。
ビーコムのインカムを購入し、それがなければ怖くて走れない状態でした。仕事を定時で終わらせ、会社の先輩ライダー2人に前後でサポートしてもらい、19時前に出発しました。花火は20:30に始まる予定で、高速道路を選ぶしか道はありませんでした。まだカーブも怖くて上手く曲がれず、右左折も慣れないビギナーだったので料金所から高速道路に乗るまで必死でした(汗)。最初のカーブがとても怖く、それでも高速道路に乗るためにはスピードを上げなければなりませんでした。「キャーキャー」と叫びながら、前後のライダーから「リラックスして、前の人のヘルメットを見て!」とアドバイスをもらいながら、なんとか高速道路に乗れました。80-100km/hの速度で走行し、ハンドルを握りしめて悪い想像を繰り返し、手が痺れてしまいました。でも徐々に余裕が生まれ、景色や匂い、音を感じ、「これがバイクで感じることなのね!」と喜びに満ち溢れていました。
目的地への興奮と到着後の達成感
高速を降りてから初めてのワイディングロードに挑戦し、花火会場に近づく喜びとバイクに乗る自分に大興奮しました。現地に到着する前に「ドカーン!」と花火が上がり、見たい気持ちと運転に集中する自分との緊張が交錯しました。あの夜の初めてのツーリングは忘れられず、花火よりもバイクで目的地に行けた感動が大きかったと思います。
仲間とのツーリングの楽しさ
仲間とのツーリングは本当に魅力的で、熱海での経験を経て会社のツーリングイベントにも参加しました。勝沼のぶどう園から秩父、草津温泉、山中湖までのコースを経験し、常に参加者30〜40人とベテランライダーと共に素晴らしい時間を過ごしました。彼らはとても優しく、私たちビギナーライダーをしっかりサポートしてくれると同時に、安全運転を重んじて一緒に走ってくれました。
高速道路や山道を慣れてきて恐怖が消え、走ることを楽しめるようになりました。暑さや寒さ、目的地への興奮や到着後の達成感、疲れや癒やしまで、バイクに乗らないと経験できない感動をすべて味わえるのです。バイクは目的地への手段だけでなく、その道中も楽しめる乗り物です。そして何よりも最高なのは、ライダー仲間と共に楽しんで走れること。
50歳で始めた私は遅いスタートですが、周囲の支えを受けながら危なっかしさも感じつつ、この出会いは一生の宝だと思います。他のライダーとの出会いもたくさんあり、「ヤエー✌」の挨拶を何度も交わし、自分もライダーなんだと自覚することの喜び感じました。
慣れてきた途端に転ぶ
一人でもナビを見ながら長い距離を走れるようになり、慣れてきた途端に転びました。その一瞬でバイクの楽しさから恐怖に変わりました。バイク歴の長い人にとっては大した転倒ではないでしょうが、バイクが自分の上に倒れ、もしスピードが出ていたらと思うと恐ろしくなりました。雨の中、道の端で停止した際に足が滑り、バイクを支えられず縁石に倒してしまいました。そしてタンクが凹んだショックもありました。手が震え、一人では起こせずすぐ傍にいた2人の高校生に「大丈夫ですか?」と声をかけられ助けられました。初めての恐怖体験でした。その後、また初心者のような運転になり、カーブでは体は固まり、スピードにも乗れず不安定な走行になりました。
しかしそんな想いの中、新たな体験が私を待ち受けていました。それが、オフロードバイクです。会社にはオフロードバイク部があり、その部員たちが主催するイベントに参加してみました。そこで、これまでとは全く異なるバイクの魅力や新しい乗り方について多くのことを学ぶことができました。
私のバイクの物語はまだ続いていますが、今回はここまで!次回はオフロードバイクのエピソードをお届けします。
このバイクの冒険、まだまだ終わりじゃないんです。人生は一度きり。迷ったら、とにかくチャレンジする事が大切なんですよね!