ふとレース活動をしたくなった

前回のブログに書きましたが、サーキットでタイムを詰めるのは楽しい!練習したこと、お金を投じたことが結果(タイム)に現れますから。
でもふと思いました。これは究極の自己満足なのではと、、、だってタイムを縮めても何も見返りはありませんからね。
まぁ、バイク第一主義 の弊社。バイクで速い=エライ という節もありますので、見栄をはることはできますwでも、それもやっぱり自己満足。
公道で速く走っても、それも結局自己満足だしそもそも交通違反です。

せっかくなら他人とスポーツとして競い合いたい。そして表彰台に立って讃えられてみたい!そう思いました。

レーサー購入


と、いうことでレーサーを買いました!!車両は世界のSUZUKI、GSX-R125。

4ストローク 排気量125ccのマシンです。なぜこのクラスの車両にしたかというと、レース参戦の敷居を極力下げたかったから。
小排気量ですから

・タイヤも細いから安価
・オイル容量も少ない
・転倒時の部品代も安い
・小規模サーキットでのレースが多い=走行費用が安い

と良いこと尽くめ。お金がかかればかかるだけ奥さんの機嫌が悪くなりますからね、、、コストは重要です。
また絶対的な速度域も低いですから、転倒時の身体への影響も大型と比較すれば低いでしょう。怪我で働けない・・・なんてことになったら、奥さんの機嫌が、、(以下略)
兎にも角にもそんな理由でマシンを選びました。

購入したのは中古レーサー

車両は新車ではなく中古を選びました。理由は値段の安さもちろんですが一番の理由はレーサー化の手間を削減するため。
ほとんどのレースで必須とされている、ライトやウインカーなどの保安部品外しや、スプロケットガードの装着やワイヤリング。
また、より勝てるように、バックステップの装着や、チェーンのサイズダウン。レーシングマフラー、高性能サスペンションの装着などなど。
レースを安全に、そして楽しむためには多くの準備が必要です。つまり部品代という目に見えるコストから、時間という見えないコストが非常にかかります。
中古のレーサーであればこれらがおおよそクリアされている状態なので、参戦の敷居をグッと下げることができるでしょう。
今回縁があって譲っていただいたレーサーは、西日本のレースで優勝経歴もあるマシーンとのこと!これは言い訳できません(笑)

レース用FRPカウル

スプロケットガード

ワイヤリング

保安部品はスイッチも撤去

レーシングマフラー

高性能サスペンション

レバーガード

チェーンはサイズダウン

参戦するのは耐久レースだ!

レースは大きく2つのカテゴリーに分けられます。スプリントレース と 耐久レースです。
前者は少ない周回数で絶対的な速さを競うレース。後者は数時間という制限時間の中、どれだけ多く周回できたのかを競うレースです。
世間的に有名なのは8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)でしょうか。

もちろん速いチームが勝つのですが、なんせ長丁場。どんなに速くても転倒や車両トラブルがあれば1位になることはできません。総合力、そしてチーム力が問われます。

実は今回のレーサー、同僚4人で共同購入しました。みな、同年代で家庭持ち。いつも職場で共に戦っているメンバーです!気心の知れたメンバー、きっとレースでも素晴らしいチームワークが発揮されるはず!?

これから

耐久レースは富士スピードウェイで行われる「FSWミニろく」に参戦予定です。現在はシェイクダウンに向けてマシンの整備や備品を準備中!
このレース、実は社内の若手メンバーが同じ車両で参戦しているのです。これは負けられません。
レースは速いが正義!若手に負けるようなことがあれば、社内ヒエラルキーで下剋上が発生しかねません(笑)

 

最後に、こうした一趣味で社内のメンバーと深く交流できることがリバークレインの魅力の一つだと思います。
仕事も趣味(バイク)も全力で楽しむ。なかなか実現できている会社は少ないのではないでしょうか。

さて、レースでは年の功?を見せつけて勝ってみせます!