12月10日(土)に埼玉県にあるサーキット秋ヶ瀬にて、ティー・プロ・イノベーション様主催のファン感謝イベントに参加してきました!
プロライダーの方々とに距離もかなり近かったため、充実した一日を過ごすことができました。
開催概要
・開催日:2022年12月10日(土)
・会場:サーキット秋ヶ瀬
・主催:T.Pro.Innovation
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T.Pro ファミリーライダー集結!
まず言っておきたいのが、T.Pro ファミリーライダーがかなり豪華なメンバーだということ!
レース好きは言わずもがなレースをあまり見ないという人も知っているという錚々たる面々。
T.Pro ファミリーライダーのサイン会
受付を済ませたら、全日本ライダーの方々のサイン会へ。
普段、テレビや観客席越しでしか見れない選手たちに大接近できちゃいます。
レース現場でのお話はもちろん、何気ない日常的な会話が出来たり…とにかくプロライダーとの距離が近いのがこのイベントのポイントです。
紙じゃなくても例えば「自分のヘルメットにサインが欲しい!」「シールドにサインが欲しい!」といえば快く応じてくれます。そんなプロライダーのサービス精神に脱帽ですっ。
周回数と充電残量で競う『ATLED cup』
このイベントのメインコンテンツといってもいい『ATLED cup』。
電気スクーターを使用したプチ耐久レース。制限時速30kmの中、どれだけ周回数を重ねてかつ消費電力を抑えて走れるかが勝負となります。
実はこれ、発案者は当時女子高生の横田葉音さん。
『戦後の日本を支えた産業の一つ、バイクやモータースポーツをもっとたくさんの人に楽しんでほしい』という思いのもと生まれた企画。
参加する際の装備も最低限のプロテクターでOK。またスポーツタイプのバイクではなく、スクーターが競技マシンという点も、変に構えずリラックスして楽しめる点が良いですね。
このレースでは参加ライダー5人+T.Proファミリーライダー1人でチームを組みます。自分たちのチームには、全日本J-GP3で活躍する女性ライダー 岡崎 静夏選手が付いてくれました。
皆さん女性ライダー(しかも速い)と走るのが初?だったのか、どこかタジタジ…。しかし時間が経つに連れて皆さん打ち解けていきました。
ここではコヤマックスこと小山知良選手が、サービス精神むき出しで走ってくれました。(ホームストレートでハイタッチ!)
(あれは制限速度30kmを確実に超えていた…)けど、一番参加者の皆さんが楽しんでいた瞬間かもしれません。
プロライダー vs 将来のプロライダー
さてお次は本業のバイクレース対決。題して『74(ナナヨン)ダービー』。
マシンは小さなポケットバイク『74(ナナヨン)Daijiro』(通称ポケバイ)を使用したスプリントレース。どれだけちっちゃいバイクか写真を見ればおわかりいただけると思います…
このレースでは今回集まったT.Pro ファミリーライダーのほかに、普段ポケバイレースをしているちびっこライダーも参戦。
参戦ライダーの中で、誰が優勝するかを事前に予想。大人が乗るとさすがに体勢がきつそう…けどやはりプロライダー。皆さんかなり速かったです。
しかし、それを上回ったのがちびっこライダー。軽さを生かしてスイスイ抜いていく姿がかっこよかった!
結局優勝はちびっこライダー(小学生)が勝ち取り、インタビューで「大人がみんなフラフラしながら走ってた」という煽りで場を盛り上げていました(笑)
自分は手島代表に投票していたのですが…残念です(笑)
次回は的中させたい!
プロライダーとカート対決
バイクだけではなく、カート対決も。参加したファンとプロライダーが一緒にカートレースをして、プロライダーに勝ったら賞品ゲット!という企画です。
先ほどのATLED cupとはまた違った雰囲気で、参加したファンはもちろん、観戦側も結構楽しめた内容でした。
充実のファン感謝祭でした
このほかにも、T.Pro ファミリーライダーたちの後ろに乗れる「タンデムライド」やじゃんけん大会によるプレゼント争奪戦など、ファン感謝祭としては充実のコンテンツ内容でした。
こういったイベントで、モータースポーツという文化をより多くの方に知ってもらう、あるいは安全運転の啓蒙など、様々な形でアプローチしていくことは本当に素晴らしいことだなと思います。
同時にこのような活動が、今後のバイク業界をさらに盛り上げていくものだと思います。こういったイベントが来年も続くように願います。
全日本ロードレースでは、T.Proを(T.Proファミリーライダーも!)応援しよう!!