2022年12月11日（日）に、静岡県にある白糸スピードランドにて開催されたMRSカップミニバイク4時間耐久レースに参戦してきました。
主催は『MRSモトライダースサポート』様。『MRDS モトライダースサポートレーシングデリバリーサービス』を運営しているほか、モトライダースフェスタの主催をしています。
ライディングスポーツカップ（通称：ライスポカップ）内のMRSカップや今回の4時間耐久レースと多様なレースイベントを展開しています。
MotoTech.LLC
MRDS モトテックレーシングデリバリーサービス
https://www.facebook.com/MRDS.MRS
富士山が望める白糸スピードランド
開催場所はロケーション最高な白糸スピードランド。
最終コーナーから立ち上がった先には美しい雪化粧をした富士山が。（見とれていると1コーナーで突っ込むので注意！）
周りも森林に囲まれた場所なので、ほかのミニサーキットにはない独特の雰囲気を味わえます。
ホスピタリティも大切に
4時間の耐久レース、ただ走るのも良いですが正直4時間ずっとレースだけ見ているのも辛い…
ということで、今回のウェビックオンロード部のテーマとしてはズバリ『レースとおでんを楽しむ』。
レースだけしにいくのもいいけど、せっかく4時間もあるんだし（おまけに寒いし）じっとしているよりも、おでんを食べながら耐久レースを楽しもう。ということになり、現地でおでんを食べました。
「最高」
その一言に尽きます。
レースはしょっぱなからトラブル
予選は15台中6番手（だった気がする）。スタートは耐久レースお決まりのル・マン式スタート（ライダーがマシンまで走ってまたがる方式です）。
第一ライダーは楠山選手。オンロードもオフロードも器用にこなすベテランライダー。安定した速さを見せ、ベストラップ41秒前半を叩き出しつつ着実に周回を重ねていきます。上手いライダーは見ていて安心できますね～。
しかし最近はもっぱらオフロードのようで、オンロードに対する気持ちがちょっぴり薄～くなってしまった様子…
そんな気持ちがレースの女神を怒らせたのか、なんと開始30分もしないうちにマシントラブル。一気に最下位まで下がってしまいました。
ここでMototech様が用意してくれた別のマシンに乗り換え。あと3時間弱、レース再開です。
第二ライダーはスペシャルメカニック浦井選手。
全日本ロードレースチームのメカニックだった彼。自分もレースの時はお世話になっています。
走りの方も前回とは見違えるほどのタイムを刻みながら周回。ベストラップは42秒前半、次は41秒目標だね！
第三ライダーは自分です。めっちゃ自分だけ速そうに撮ってもらったので使わせていただきます。
前回のレースではベストラップ40秒を刻みましたが、今回はなんだか振るわず。ベストラップは41秒前半。
この走りに若干焦りを覚えたのか、これが後々伏線となります…
第四ライダーは熊谷選手。
しばらくレース活動はお休みしていたのですが、今回満を持して参戦。
走りはさすがというべきか、ブランクを感じさせない走りでチーム内のベストラップ40秒台を記録。
先輩の壁はまだまだ厚いですね。今回も完敗です。
2022年最後にやらかしたのは私です
さて、トラブルを経て順調に周回数を重ねてきたウェビックオンロード部。残り時間40分くらいで自分がやらかします。
転倒です…4～5コーナーをグルーっと曲がるんですが、旋回中にフロントからガシャーン！
どうあがいても優勝は難しかったので、「せめてベストラップ賞でも」と思い功を焦った結果です。
クシタニ製のオーダーツナギがボロボロになりました。（悲しみ）ちなみに今回の耐久レースではコース内で転倒すると、そのマシンがコース外まで出ない限り、全コーナーで追い抜き禁止という安全措置が取られます。
なので、必然的にバトルができなくなります。参加ライダーのみなさま、終盤のいいところで申し訳ございませんでした…
思えば自分、2022年3月に参戦した筑波ロードレース選手権の開幕戦でも転倒。2022年のレースを一言で表すなら「転倒に始まり転倒に終わる」です。本当の意味でレースの女神に嫌われたのは自分かもしれません…
後日、社長に「ツイてないですよね～」とつぶやいたら、「ツイてないんじゃない、実力だっ！」と𠮟咤激励を受けました。うぬぼれておりました、すみません。
表彰式＆じゃんけん大会
（無事に？）チェッカーフラッグを受け、表彰式へ。
豪華な賞品に加えて、今回我々のお気持ちとして『Webikeポイント』も協賛させていただきました。
それぞれのクラスTOP3に「3位：3,000」「2位：5,000」「1位：10,000」ポイント。そしてじゃんけん大会では「30,000ポイント」を参加者の方にプレゼント！
皆さんおめでとうございます！ポイント分の浮いたお金で美味しいものでも食べてください！
冬・バイク・おでんは最高
さて、このような形で2022年のウェビックオンロード部の活動は以上です。今回、元世界選手権ライダーで現在は「ヨシムラスズキ」の監督を務める加賀山選手がゲスト参加！一緒に写真を撮っていただきました。
走りの方も、さすが世界を戦ってきたライダーという感じで最高でした。いろいろと勉強になります…
今回得た教訓としては
一、功を焦るとロクな結果が生まれない。（選手権と合わせて二度目)
一、イベントに（協賛として）加わるとまた違った達成感が生まれる
一、冬の耐久レースとおでんのマッチングは最高
一、オンロードレースは面白い
です。
お声がけいただいたガレージMototech様、ありがとうございました。そして転倒して申し訳ございません…
こういったイベントやレースがもっと盛り上がれば良いなと思います。
「サーキット走ってみたい」「レースに出てみたい」けど、バイクや装備がない。という方も体一つでレースデビューできるので、興味があればぜひ！
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ウェビックでは引き続き、会社のルーツでもあるモータースポーツを応援していきます。
