システム開発
EC事業では、お客様が見るフロントエンドだけでなく、コンテンツ管理システムや商品の受発注管理システム、物流センターの管理システムも重要です。
リバークレインではそれらのシステムほぼ全てを自ら開発、さらにサーバーやネットワークを準備、運用も行っています。
私たちは、バイクライフを楽しく、便利にすることをITで実現するために、要求された仕様で構築することだけではなく、サービス企画にも参画しスピード感を持ってプロダクツを開発することを心がけています。
プロダクツとは、世界中の従業員とバイクに関わる人すべてが触れるWebikeのことであり、それをシステムで実現するだけではなく、そのプロダクツを生み出す存在でありたいと思っています。
そのために、一般的に呼ばれるシステムエンジニアではなく、サービス自体を創造する役目を持つ存在として【 プロダクツエンジニアグループ 】と言うグループ名としています。
月間2,200万PVのある「Webikeショッピング」のサイトを開発、管理しています。
ECサイトとして当たり前な「商品を探し、購入する」を、「バイクユーザーが」当たり前に使っていただけるように機能設計や開発をしています。
当たり前を作り、それを維持することはとても難しいです。
しかし様々な知識や経験が積めますし、SNSでの反響や、完成したサービスが世界に公開されたときの達成感は大きく、また自分で当たり前に使うときの感動は、言葉では言い表せません。
「Webikeショッピング」に掲載するための商品など、様々なコンテンツを管理するシステムを開発しています。
社内の利用部署と設計を行い、より良い方法を柔軟に選択して開発を進めています。
自由度高く柔軟に開発をしており、個々の裁量が大きい業務となります。
「Webikeショッピング」では300万点以上の商品を掲載しており、毎日、たくさんのご注文をいただいています。
お客様からご注文いただいた情報を管理、さらにメーカー様から商品を取り寄せるシステムを開発しています。
メーカー様によってはメーカー様独自のシステムを持っているため、それに合わせたシステムを作ったり、スムーズな連携を行うために、私たちのサービスを提供することもあります。
メーカー様と商品、両方の深い知識を求められ、さらにシステムを作る力が必要な業務となります。
毎日、数多くの商品がリバークレインの物流センターを出入りしています。その物流センターで必要となる業務システムを全て自部門で開発しています。
ご注文いただいた商品を、間違うことなく確実に、さらに素早くお客様へお送りするため、品質の高いアプリケーションが求められる開発となります。堅実なアプリケーションが求められるため開発方法の自由度は低くなりますが、物流センター内の商品をデジタル上で管理する面白さのある業務です。
日本だけでなく、各国のメンバーから要件を聞き、ベトナムにあるグループ会社と連携しながらシステム開発をしています。
その開発を管理、サポートするマネジメント業務となります。
言葉の壁や文化の違いで仕事の進め方や開発思想の違いもあり難しい開発になりますが、グローバリゼーションな経験が得られる貴重な業務となります。
「Webikeショッピング」や「Webikeバイク選び」だけでなく、リバークレイン内のサーバーやネットワークの構築、管理をしています。
ショッピングサイトなどの閲覧数や速度を元に、お客様に、当たり前に、快適に使っていただけるよう、最適なサーバーを準備、運用しています。
クラウドサーバーサービスだけでなく、サーバー実機を購入してオフィス内に設置しているため、パソコン本体やネットワーク構築の知識も得られる業務です。
プロダクツエンジニアグループは、組織上はひとつのグループとなっておりグループ以下は、開発案件や対応ドメインごとにチームが編成されています。
このチームは年間の戦略に合わせた開発案件に合わせて編成が行われ、多くのリソースが必要になる場合には大きく、複数ドメインが同時に進行する場合には細かくなど、組織の枠組みにとらわれず臨機応変に対応できる体制となっています。
これによりチームを超えたコミュニケーションが取りやすくなり、連携した開発が必要になる場面で効力を発揮します。
研修体制については、新卒・第二新卒採用研修とキャリア採用コースがあります。
・新卒・第二新卒採用研修
3ヶ月の新卒初任研修を受け、プロダクツエンジニアグループに配属が決まったメンバーは、エンジニアに特化した3ヶ月間の研修を実施します。所属のチームに合わせて、C#、JavaもしくはPHPの中でメインとなる言語を重点的に学習します。書籍やProgateなど外部サービスを使いながら言語の習得をしていきます。データベース(SQL)の学習は、ウェビックで使用している実テーブルをテスト環境に用意して社内制作のドキュメントとテストを元に学習していきます。
その他、サーバー研修もあり、個人用のテスト環境が用意されLinuxコマンドを覚えて行きます。システム開発手法に関しては、ウォーターフォールをベースに要件定義、基本設計、詳細設計という流れをリバークレインの開発に合わせて研修していきます。
社内には100冊以上のシステム関係の図書があり、いつでもレンタル出来る運用と、毎月5,000円まで自分の興味がある分野の書籍を購入可能な福利厚生があるので、併用しながら知識を付ける事が出来ます。
・キャリア採用コース
中途採用コースについては対象者のスキルに合わせてカリキュラムを作り、約2週間~1ヶ月弱の研修を行います。研修中も実業務に触れながらリバークレインの仕様や用語を覚えていきます。
プロダクツエンジニアグループ内のチームは、大きく2つに分けられています。
ひとつはショッピングサイトを中心に、コミュニティサイトやメディアサイトなどのフロント部分の開発を行うフロントチームと、会計や配送センター、商品情報登録など社内業務で利用するアプリを構築、改修していくバックチームとなっています。
それぞれのチームには、ベトナムを中心としたオフショアの開発メンバーおよびチームも併設されており、各国のコミュニケーターやBSEと連携しながら開発を進めていっています。
また、社内のサーバーやインフラ環境の整備についても兼任となりますが、対応をおこなっています。
リバークレインはシステムを売る会社ではなく、バイク用品を販売している「小売業」となります。
お客様が商品を探し、購入し、その商品をお客様へお届けする。このビジネスが私たちの根底にあります。
このビジネスを支えるためのエンジニア集団が、私たちプロダクツエンジニアグループです。
私たちは、古く堅実な技術だけでなく、新しく便利な技術を取り込みながら、日々、ライダーの未来を革新するために切磋琢磨し続けています。
リバークレインは、EC事業者としては珍しく、ほぼ全てのシステムを自社内で開発・保守しています。
数多くの業務があり、また新たなサービスを生み出しているため、多種多様な開発案件があります。
キャリアプランや適正に合った開発案件がありますので、システム開発の経験を積みたい初心者の方、自由度高く裁量のある開発をしたいベテランの方、バイクが好きな方、色々な方からの応募を楽しみにしております。