物流管理

 WebikeのEC事業に関わる物流業務を担っています。
 Webike専門の物流のため、バイク用品に特化した物流サービスを展開しています。日々の業務を滞りなく行い、変化する社会やお客様からの要望にお応えできるように戦略的に物流を構築し続けています。
 また、戦略の範囲は国内物流戦略に留まらず、国際物流戦略も実行し続けています。物流DXも戦略として取り組んでいて、現場作業をサポートするロボットなどの導入も進んでいます。

主な業務
現場作業管理

 日々の物流作業の管理を行います。
 物流センターの業務は、大きく分けて商品の入荷、入庫を行うインバウンド業務と出庫、出荷を行うアウトバウンド業務があります。それぞれの役割は大きく異なるので、必要な知識も異なります。
 それぞれの専門知識を習得して、現場作業が滞りなく実行できるように作業者と商品を管理する業務が現場作業管理となります。

物流施設・設備管理

 物流センターの施設や設備の管理を行います。
 管理対象は照明、空調、物流機器、物流資材、作業道具と多岐にわたります。電気設備や物流機器の専門知識が必要な業務で、フォークリフトオペレーションも行います。
 機器の導入おいては、外部との折衝も行い、より良い機器の導入を選定することも行っています。
 自ら工具を使って、物流機器を作ったり、修繕も行うので、機械いじりなどが好きな方がマッチングする管理業務だと思います。

総務・労務・人事

 物流センターでは社内全体の総務・労務・人事とは別に物流管理事業専門の総務・労務・人事機能があります。
 物流センターで働くメンバーに特化した専門の対応を行っています。物流センターでは、多くのメンバーが様々な業務に従事しているため、各メンバーの安全安心を確保できるような環境を整備することも重要な業務です。

物流戦略・改善業務

 物流では日々現場の起きていることを把握し、数値情報と合わせて、ロジカルに状況を分析しなければなりません。その結果が、求める予算に達していなければ、達成するための改善や戦略策定を行わなければなりません。
 リバークレインでは、物流戦略と改善を専門に行う業務があります。この業務を行うためには、現場を詳細に把握した上で物流専門スキル、統計分析能力などを必要とします。

物流センターシステム開発

 物流センターに使用するシステムについて、社内のシステム開発部門と連携して開発を行います。
 ハンディーターミナルのアプリケーション開発やRPA開発、GoogleワークスペースのGASを使った自動化など多岐にわたります。
 システム開発部門と別に物流センターシステム開発部があるのは、物流現場を知っているメンバーが直接システム開発に携わることによって、現場ファーストのシステム開発をするためです。

現場作業の教育研修

 現場作業の教育研修を行う業務です。
 現場作業のマニュアル化、標準化を行うと共に、現場で働くメンバーのパフォーマンスを数値的に把握した上で、その人に分かりやすい教育研修を行っています。
 マニュアルに関しては、短時間で現場作業を理解できる動画マニュアル化を進めています。

物流品質管理

 お客様からのクレームや現場で発生するヒヤリハットを集計して、物流品質の状況を集計分析し、改善につなげる業務です。顧客アンケートの内容も活用し、梱包方法の改善も積極的に行っています。
 また、出荷後の配送品質に関しては、配送日数、受取方法、配達員の評価などを集計分析し、配送業者との定例会議で改善フィードバックを行っています。

物流管理のビジョン

 DXが進む世の中で、テクノロジーを駆使した戦略を実行するのは常識になりつつあります。しかし、テクノロジーだけでは、実現できない事は多々あります。
 実現できないとされていることは、現場力であるメンバーが団結、集結して発揮する力を最大限活用して解決します。テクノロジーと現場力のシナジーが私たちの強みとなり、物流戦略を的確に実現し続けることが、私たちの理念です。