カスタマーハラスメント対応ポリシーPolicy for Addressing Customer Harassment
当社は2000年に「バイク用品&インプレッションWebike(ウェビック)」を創業し、20年以上二輪ビジネスに挑戦してきました。
最初の10年間は革新を追求し、次の10年ではアジア全域に拠点を展開しグローバル化を推進しました。
今後は市場統合とデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、さらなる成長を目指します。
日本の二輪ビジネスは販売台数減少や高齢化など課題が山積していますが、
私たちはサプライチェーンの構築やコト消費の推進を通じ、持続可能な改革に取り組んでいきます。
このような中で、私たちは顧客と従業員双方の安全と快適な環境を確保するため、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策にも取り組んでいきます。
カスハラによって従業員が不当な扱いを受けることは、業務の円滑な運営に悪影響を及ぼすだけでなく、企業の信頼にも関わります。
厚生労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき当社では以下を定義とします。
お客様などからのクレームや言動のうち、該当する要求内容に妥当性があるか照らして、該当する要求を実現するための手段、行動や態度が社会通念上不当なもので、従業員の就業環境が害されるもの
【該当する行為】
以下の記載は例示でありこれらに限られるものではありません。
- ・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)や威圧的な言動
- ・身体的な攻撃(暴行、傷害)
- ・継続的な言動、執拗な言動
- ・差別的な言動、性的な言動
- ・商品の仕様に伴う損害の請求
- ・執拗な過度な謝罪の要求
- ・従業員個人への攻撃や要求
- ・従業員の個人情報等のSNS/インターネット等への投稿
- ・正当な理由のない商品交換、金銭補償の要求
- ・要求の内容が提供する商品・サービスの内容とは関係がない場合
- ・提供する商品・サービスに瑕疵・過失が認められない場合
これらの行為があったと当社が判断した場合、対応をお断りさせていただく場合がございます。 又、当社が悪質と判断した場合には、警察・弁護士等に連絡のうえ、適切に対処いたします。
- ・本方針による企業姿勢の明確化、働く従業員への周知・啓発
- ・カスタマーハラスメントへの対応方法、手順の策定
- ・従業員のための相談窓口の設置
お客様には、当社のサービスを安心してご利用いただくために、従業員へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
当社はお客様に満足いただけるサービス提供に全力を尽くしますが、従業員への不当な要求や言動が業務の妨げとなる場合、
やむを得ず対応を控えさせていただくことがあります。
円滑なコミュニケーションと良好な関係を築くため、社会通念に則った誠実なご対応をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。